JOIN(参加する)×JOY(楽しむ)=JOY’N

 

2020年11月30日、JOY’Nのハンドソープの香りを決めるために、福祉作業所の利用者さん(作業所を利用している障害を持った方)の親御さんにお越しいただき、香りのワークショップを行いました!
▲会場:台東つばさ福祉会様の会議室にて

 

-香りのワークショップの目的-
“参加する楽しみを分かち合おう!”
これがJOY’Nのスローガンです。

 

そんな気持ちを込めて、本製品の”香り”を、普段利用者さんを支えて過ごしている親御さんに決めていただくことになりました。
今回のワークショップは密を避けるため参加人数を制限し、一部の親御さんにご協力いただきました。
しかし「こんな状況下でも、一人でも多くの親御さんに参加頂ける方法はないか。」
そんな考えから、今回お呼びできなかった親御さん方には、完成した6種類の香りの中からどれを製品にしたいか、投票して頂くことにしました。
その投票結果によって選ばれた上位2種類の香りは製品として発売、JOY’Nの香りになります。

 

-香りのワークショップについて-
今回用意した香りは、選び方次第で100通りものバリエーションになります。
どんな香りが出来るのかは、参加者の皆さんの手に・・・!

 

以下3つのカテゴリーからそれぞれ1つずつ香りを選んでいただき、選んだ3つの香りを組み合わせて、最終的に1つの香りを完成させます。
1、メインの香料5種類から1つ。
2、一般的に使いやすいサブ香料5種類から1つ。
3、特徴的な香りのサブ香料4種類から1つ。
複数の香りを組み合わせることで、香りに個性と奥行きが生まれます。
来ていただいた利用者さんの親御さんに加え、作業所の職員の皆さん、そしてキャライノベイトのメンバーも香り作りに参加。
6つのグループに分かれてワークを行いました。
そして合計6通りの香りのパターンが完成しました!

 

-参加者の反応-

香りは身近なものですが、なかなか自分で作る機会はないと思います。
初めてのことが多い中、JOY’Nのために香りを作っていただきましたが、皆さん穏やかな雰囲気の中で積極的に手を伸ばして香りのワークショップを楽しんでくださいました。

 

今まで、一番に利用者さんを理解し支えてきた親御さんですが、今回は皆さんが主役。
出来上がった香りには、皆さんの個性が輝いています。

 

「やさしさをテーマにした香りを考えてみました」
そう語ってくださった方の香りは、どこか懐かしいあたたかさが感じられました。

 

ワーク終了後、「楽しかった」というお声をたくさん頂くことができました。
JOY’Nのコンセプトである“JOIN(参加する)”の部分はもちろん、
“JOY(楽しむ)”の部分も今回の時間では実感していただけたと感じた瞬間でした!
▲最後にみんなで集合写真を!

 

また香りのワークショップを行った後、施設創設時の事や現状のお話など
とても貴重なお話を聞かせていただきました。

 

次回の記事では、そちらのお話をお伝えします。

 


文章:川嵜詩穂