2019年11月14日~15日。
WANOWA初となるツアーを開催しました!
↓ツアー当日の様子↓

今回はWANOWA第一弾「国造ゆず」の舞台である、石川県能美市国造地域を巡るツアー。
ツアー参加者と地元の生産者が一緒になって、
ゆずの収穫や食事などを通して交流する体験型ツアーを企画しました。

WANOWAプロジェクトがスタートした当初から思い描いていたツアー。
やっと1つの形となって船出を切るとあって、
主催者側の私たちもワクワクどきどきの状態で現地に前乗りしました!
ツアーの流れは
金沢集合
ゆず畑で国造ゆずの収穫体験
民家にて昼食(国造ゆずと地元の食材を堪能)
地元ゲストと交流
ゆずアロマミスト作り
お茶所で地元で取れる草花のブレンド茶を堪能
地産地消のイタリアンレストランで夕食
天然温泉がある宿泊施設にて宿泊
という盛りだくさんの1日!
▲当日のしおりも作りました

 

当日は悪天候が予想されましたが、
晴れ男晴れ女が集結したのか雨はほとんど降らず、
途中からは太陽が顔を出してくれました。
ちなみに。
「国造ゆず」は能美市の国造地域で採れる完全無農薬・有機栽培のゆずのこと。
周辺の田んぼや畑から隔たったところにあり農薬の空中撒布などの影響を受けない環境の中で、
30年以上変わらず無農薬・有機栽培で育てられているゆずは、
全国を探してもほとんどなく、奇跡とも言えるほど希少価値が高いです。

 

国造ゆずについての詳細は以前の記事で紹介していますので、
↓こちらをチェックしてください↓
記事「国造ゆず知っていますか?vol.1」

 

記事「国造ゆず知っていますか?vol.2」

 

記事「循環していくこと。」

 

そしていよいよ当日がスタート!
まず金沢駅で参加者さんをお出迎え。
▲金沢駅の建築も見ものです
能美市は金沢駅から車で40分ほどで着きます。
団体バスの中でツアーのしおりを見ながら流れを説明したり、
自己紹介をしているうちに能美市の国造ゆず団地に到着。
早速ゆず畑で収穫体験開始です!
生産者代表の塚田さんや、地域おこし協力隊として現地で働いている阿部さんに国造ゆずの特徴や収穫方法のレクチャーを受けながら
▲能美市地域おこし協力隊の阿部さん
▲国造ゆず生産組合組合長の塚田さん

 

参加者のみなさんとゆずの収穫を開始!
皆さん笑顔で楽しそう!

 

ちなみに、ゆずの木にはオスとメスがあります。
ゆずの花が咲く5月頃には、ゆず畑でミツバチを飼ってゆずの木を受粉させます。
▲5月に咲いたゆずの花
▲ゆず畑に設置してあるミツバチの巣箱

 

その際に蜂の巣から採れた蜂蜜。
ゆずの花の蜜が含まれた蜂蜜は、ほんのり柑橘の余韻を感じるそう。
それを今回、阿部さんが持ってきてくれました!
収穫したゆずの実をその場で切って、その蜂蜜を付けて試食。
贅沢なコラボレーションです。
ゆずの酸味と皮の甘み、上品な蜂蜜がマッチしてとっても美味しい。
収穫したそのままを皮ごと食べられるのは、
無農薬であるからこそできることです。

 

最後にみんなで集合写真を。
▲ゆず畑で集合写真。掛け声は「はい、ゆーず」

 

当日の様子は新聞にも掲載されました!
▲石川県の地方紙、北國新聞に掲載されました!
続いて、地域おこし協力隊の阿部さんがお家を開放してくださり、
築90年の民家にて昼食へと移動。

次回記事へ・・・

写真:一部、阿部さんご提供・丸岡亮・遠藤愛実 文章:遠藤愛実